Push通知・メールを送信する
エージェントから、Push通知やメールを送信することができます。以下のような使い方が可能です。
- エージェントでレートを監視し、急騰し始めたタイミングで、Push通知を送信。
通知を受け取り、ユーザーが最終判断を行って、トレードする。(半自動型システムトレード) - 取引を行ったタイミングでメールや通知を送信し、トレードの状況をリアルタイムに把握。
また、Push通知にはアクションを指定することができます。
指定されたアクションは、通知一覧で「アクションボタン」として表示されます。
このボタンを押すことで、エージェントに任意のアクションを実行させることができます。
Push通知を送る
Push通知を送るには、notifier#push_notification(message, actions, note, options)
を実行します。
# Push通知を送信
# 第一引数でメッセージ、第二引数でアクションを指定します。
# ※第三、四引数のnote, optionsは省略可能です。
notifier.push_notification('メッセージ')
notifier.push_notification('メッセージ', [
# アクションは複数指定できます。
# 'label' が、アクションを実行するボタンのラベル、
# 'action'が、ボタンが押されてアクションが実行されたとき、Agent#execute_action に渡される識別子になります。
{ 'label' => 'アクション1', 'action' => 'action_1' },
{ 'label' => 'アクション2', 'action' => 'action_2' }
])
# 第三引数で追加のテキスト情報、第四引数でチャートのon/offを指定することもできます。
# <code>{chart: {pair: :EURJPY}}</code> の形で、デフォルトの通貨ペアを指定できます。
notifier.push_notification('メッセージ', [
{ 'label' => 'アクション1', 'action' => 'action_1' },
{ 'label' => 'アクション2', 'action' => 'action_2' }
], "追加情報です", {chart: { pair: :EURJPY }})
メールを送信する
notifier#compose_text_mail(to, title, body, from)
で、任意のアドレスにメールを送信できます。
# メールを送信
# 最後の引数fromは省略可能です。省略された場合、'jiji@unageanu.net'が使用されます。
notifier.compose_text_mail('foo@example.com', 'テスト', 'テスト本文', 'jiji@unageanu.net')
※メールを送信するには、SMTPサーバーの設定が必要です。
設定は、インストール後の初期設定、または、[設定] - [SMTPサーバーの設定] から行うことができます。
設定は、インストール後の初期設定、または、[設定] - [SMTPサーバーの設定] から行うことができます。